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4月20日

マリナー&アカデミーのイギリス民謡組曲

 先日東京から帰ってくる際に、JALの機内番組でヴォーン・ウィリアムズのイギリス民謡組曲のオケ・ヴァージョンを聴きました。演奏はネヴィル・マリナー指揮のアカデミー・オブ(以下略)。

 何年か前に、確かオケは都響、ソリストは日本人のお姉ちゃん(名前忘れた)でサン=サーンスのピーコンの4番を聴いた時には見事に外してくれたマリナーですが、イギリス人だからというのはあるのかも知れませんが、「イギリス民謡」ってこんな良い曲だったのかと思わず唸ってしまいました。吹奏楽じゃ聴いて面白いと思ったことは一度もなかったので認識を改めました。

 オケだから楽器の構成上吹奏楽より良い、という問題ではありません。目立っているのは木管楽器で、もちろん弦の貢献もありますが、それだけではあれだけの差は出ないでしょう。

 

 差が出た理由の一つは、まず当然マリナー&アカデミー室内管弦楽団だから。プロでも良くてせいぜい二流オケ程度の力しかない吹奏楽団とは、技術・表現ともに比較するのも失礼ってもんでしょう。ましてやアマチュア吹奏楽団など論外。

 それと、旋律に木管楽器のソロを多様して表情豊かに演奏しているのが非常に大きい。当たり前の話なんですがね。アイドルグループの歌なんかと一緒で、下手な奴ほどユニゾンにする。まあ、下手なプレイヤーのソロはユニゾンよりもさらに耳障りな場合もありますが。

 試しに家にあった海上自衛隊東京音楽隊のCDを聴いてみましたが。やたらと乱用する木管のユニゾンが表現を能面のようにしているのは否定できないですね。ソロにしてもアカデミーのようには出来ないだろうけど